海外情報メール掲載板

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在メキシコ大使館からの注意喚起(感染症広域情報)

外務省は,ジカウイルス感染症に関する感染症広域情報を更新(発出対象国追加)しました。メキシコにおいても感染者数が増加しており,引き続き注意が必要です。

メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在メキシコ日本国大使館

1 感染症広域情報の更新

世界保健機関(WHO)が,インドにおける初めてのジカウイルス感染確定症例として3例が報告されたことに伴い発生状況のカテゴリー分類を更新したことを踏まえ,5月30日,外務省はジカウイルス感染症に関する感染症広域情報を更新しました。

感染症広域情報のポイントは下記のとおりです。全文については,こちら( http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C115.html )を御参照ください。

【ポイント】

●インド保健家族福祉省は,5月15日,同国グジャラート州アーメダバード市ブプナガール地区において,インドとしては初めての3例のジカウイルス感染確定症例が報告されたことを発表しました。これを受け,世界保健機関(WHO)は,インドを新たに「カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され,中断なく感染伝播が起きている地域」に追加し,妊娠中の女性に対して同国への渡航を控えるよう呼びかけています。

●ジカウイルス感染症は,妊娠中の方が感染すると胎児に小頭症等の先天性障害を引き起こす可能性があることから,特に妊娠中又は妊娠予定の方は,可能な限り発生地域への渡航をお控えください。やむを得ず渡航する場合,既に現地に滞在している場合は,防蚊対策に努めるとともに,性行為感染のリスクも考慮し,パートナーとともに,症状の有無にかかわらず,コンドームを使用する,性行為を控えるなど,必要な対策を講じることをおすすめします。

2 メキシコ関連情報

(1)ジカウイルス感染症について,メキシコ国内でまだ感染が確認されていない地域は, メキシコ市,メキシコ州,トラスカラ州ケレタロ州,グアナファト州,ドゥランゴ州及びチワワ州のみとなっており、これ以外の州では既に検査で確定した感染者が発生しています。確定患者数は2015年11月のメキシコ国内初感染例以降、累計で約8000例となっていますが、これは妊婦を中心に検査を行っていることや,ジカウイルスに感染しても8割程度の人には症状が出ないと言われていることから,実際にはこの数倍以上の感染者が発生していると考えられます。

ジカウイルスの妊婦への感染と胎児の先天性の神経障害(小頭症など)の間には関連があることがほぼ確実となっていますが,メキシコ国内でも2016年にジカとの関連が強く疑われる小頭症の症例が発生しています。また,同じく関連が疑われるギラン・バレー症候群の症例も数例発生しています。

(2)ジカウイルス感染症には特別な治療はなく,予防のためのワクチンが実用化されるまでにはまだ時間がかかる模様です。感染経路は蚊に刺されることに加え,性交渉を介したものも明らかになっていますが,まずは蚊に刺されないことが最も有効な予防手段です。ジカウイルス感染症を媒介するネッタイシマカヒトスジシマカは,メキシコでも患者が多く発生しているデング熱チクングニヤ熱も媒介するので,これらの病気にかからないためにも蚊対策は重要です。

そのためには家の周囲などに蚊が繁殖する水たまりを作らないこと,蚊が生息する場所ではネッタイシマカヒトスジシマカが活動的になる日中から夕方にかけては肌を露出しない衣服を着用し,有効な成分を含む虫除け剤(成分としてディート(DEET,N,N-Dietil-3-metilbenzamidaまたはN,N-Dietil-m-toluamidaとも表記),ピカリジン(Picaridina,Icaridina,KBR3023と表記)またはIR3535(Ethyl N-acetyl-N-butyl-ß-alaninate,Ethyl Butylacetylaminopropionateと表記)を含むもので,これらはメキシコ国内で入手可能)を使用するなどして蚊に刺されない工夫をすることが必要です。

なお,これらの成分を含む製品の例は下記のとおりです。これらの製品には同じブランド名でも有効成分の濃度が異なるものがあり,濃度が低いものは効果の持続時間が短く,頻回の使用が必要となりますので,使用の際には製品に記載された用法・用量に従い,適切に使用して下さい。

・OFF!

http://www.scjohnson.com.mx/off/home.html

・mon amour

http://monamour.mx/repelente-contra-insectos-de-120-ml250ml/

また昨年より日本国内でも医薬品としてディート30%の製品が販売されています。

・医薬品医薬品 サラテクトミスト リッチリッチ30(DEET30%、ミストタイプ)

http://www.earth-chem.co.jp/top01/mushiyoke/saratekuto/mist-rich30.html

(3)また,性行為による感染は,これまで考えられていたよりも一般化していることがわかってきており,調査結果からは,ウイルスが精液の中に約6か月残存する可能性があることもわかってきています。このためWHOは,流行地域から帰国した全ての男女に対し,症状の有無にかかわらず,帰国後も最低6か月間はコンドームを常に使用するなどして安全な性行為に努めるか,性行為を控えるべきと勧告しています。

3 日本政府においては,政府広報オンラインにおいてジカウイルス感染症を防ぐためのポイントや関連リンクを紹介しています。また,厚生労働省においてQ&Aやリーフレットを作成していますので併せてご参照ください。

政府広報オンライン

何が危ない?どう防ぐ?ジカウイルス感染症(ジカ熱)予防のポイント

http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/2.html

厚生労働省:ジカウイルス感染症に関するQ&Aについて>

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html

厚生労働省作成リーフレット

・ジカウイルス感染症等の蚊媒介感染症の感染予防

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000127145.pdf

・蚊を減らすための対策

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000127146.pdf

(問い合わせ先)

在メキシコ日本国大使館

住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500 México, Ciudad de México.

(※2015年11月から上記住所に移転しましたのでご注意ください。)

Tel:+52(55)5211-0028

Fax:+52(55)5207-7030

メール:ryojibu@me.mofa.go.jp

★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。

<海外安全虎の巻>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf

★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。

★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は,インターネット( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/ )で変更の手続きをしていただくか,変更届をFAX,郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。

変更届フォーマット:http://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc

★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録,削除及びメールアドレスの変更は,次のURLからお願いします。

https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=mx

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