海外情報メール掲載板

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ミラノ中央駅における安全対策(注意喚起)

ミラノ中央駅で,17日刃物を持った男がシャトルバスに乗り込もうとし,警察官が負傷する事件が発生しました。同駅では,4月以降同様の事件が3件発生しています。

○同駅周辺では,アフリカからの不法移民がたむろしている状況です。

○同駅構内及び地下鉄では集団によるスリ事件が多く発生しています。

○これまでにも欧州でのテロは,交通機関等が標的になっています。

○最新情報の入手に努め,テロの標的となりやすい場所を訪れる際には,安全確保に十分注意を払ってください。情報収集には「たびレジ」を活用してください。

1 ミラノ中央駅で,17日午後0時30分頃,刃物を持った男が空港行きシャトルバスに乗り込もうとし,対応にあたった警察官が負傷するという事件が発生しています。ミラノ中央駅では,4月以降,警戒に従事している警察官や軍人に対する公務執行妨害及び傷害事件が3件発生しています。また,同駅にはアフリカからの不法移民がたむろしている状況もあるため,当地の治安機関では警戒を強化しています。

2 ミラノ中央駅では,スリ及び置き引き等の窃盗事件も多く発生しています。エスカレーター及びエレベーターを利用している際に背後等から財布を盗まれたり,食事中に座席に置いたバッグを盗まれたりしています。また同駅を中心とした地下鉄利用中にも,同様の事件が発生しています。当地では,グループによるスリ事件の被害が多く届けられています。これまで,北イタリア治安情勢通報などでもお知らせしていますが,旅行中に旅券,現金及びクレジットカードを盗まれると,身動きがとれなくなります。下記リンクでスリや置き引き犯人の犯行手口及び防犯対策を紹介していますので,参考にしてください。

http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2016/2016_05.25.html

http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2017/2017_3.9.htmlhttp://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2017/2017_1.13.html

3 欧州では,これまで空港及び駅等,多くの人が利用する交通機関を狙ったテロ事件が発生しています。イタリアでは,これまでイスラム系過激派によるテロ事件は発生していませんが,状況は,変わりうるものであることを念頭におき,以下の対策をお願いします。

(1)最新の関連情報の入手に努める。

(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。

観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。

(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

【車両突入の場合】

●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増す。

【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】

●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出するなど,人混みを避けるよう努める。

●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。

●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。

●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり,周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。

ミラノ総領事館のホームページでは,大規模イベントにおける警備について案内しています。下記リンクを参照してください。

 http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/sicurezza/2017/2017_6.14.html

【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】

●頑丈なものの陰に隠れる。

●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。

4 在留届の提出または,「たびレジ」への登録を必ず実施してください。

3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。(「たびレジ」の登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

5 外務省のテロ対策パンフレットも併せてお読みください。

(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

6 問い合わせ窓口

○ 当館連絡先

  在ミラノ日本国総領事館   

 領事・警備班 電話:(+39)02−6241141

   Email:info@ml.mofa.go.jp

○外務省

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311

・領事サービスセンター

(内線)2902,2903

・領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)

(内線)3047

・領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)

(内線)5139

・外務省 海外安全ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/

http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

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