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路線バスへの連続銃撃事件の発生(首都)

●首都グアテマラシティにおいて,7月13日だけで交通機関に対する銃撃事件が合わせて4件発生,なかでも路線バス「ルート203」への銃撃がうち3件を占めました。

●当国のボーナス日(Bono14)に合わせ,公共交通機関への銃撃が多く発生しています。皆様におかれましては,路線バスや流しのタクシー(タクシー・ブランコ等)の利用は控えて頂きますよう,よろしくお願いします。

1.4件の事件概要

(1)路線バス「ルート203」連続銃撃事件

 路線バス「ルート203」は,Zona6〜Zona7(Anillo Periferico)〜Zona11〜Zona12を通るチキンバスまたはカミオネタと呼ばれるバスを指します。

ア 午前7半時頃,首都Zona6(11ave, 5calle)において路線バスが銃撃され,運転手および乗客3名(うち女性1名)が負傷し病院に運ばれた。目撃者によると犯人はバイクに乗っていたとのこと。当時バスは満員だった。

イ 午前11時頃,首都Zona7(Anillo Periferico)において路線バスが銃撃され,運転手と車掌が負傷した。

ウ 午後零時半頃,首都Zona12の国立サンカルロス大学付近で,路線バスが銃撃された。負傷者等は発生しなかった。

(2)その他の事件

 午前9時頃,Zona12(colonia la reformita)においてタクシー運転手が銃撃され死亡した。

2.事件の背景

 当地における青少年凶悪犯罪集団「マラス」などは,公共交通機関等に対し,通常徴収しているみかじめ料に加え,「Bono14」分のみかじめ料を支払うことを要求し,それを支払えない,支払っても要求どおりの金額ではない場合,見せしめとして運転手や車掌を殺害します。

 銃撃されたバスの車掌は,「毎週マラスにQ350〜370(邦貨約5,400円)のみかじめ料を支払っているが,先週ボーナス分としてQ1,800(邦貨約27,000円)の恐喝金を要求され,2つの組織に支払った。しかし,何台かのバスが支払わなかったので,結局狙われてしまった。」と述べています。

 ボーナス時期である6〜7月は,青少年凶悪犯罪集団「マラス」による恐喝(みかじめ料)関連の暗殺事件が増加する傾向にあります。例年,路線バス(「カミオネタ」や「チキンバス」と呼ばれるバス)や流しのタクシー(白)を狙った殺人事件が多発しますので,皆様におかれましてはこのような犯罪に巻き込まれないためにも,上記交通機関の利用はお控え下さい。

グアテマラ日本国大使館

電話:2382−7300(代)