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【緊急】ポンペイ州に帰港した船の乗員に新型コロナウイルス感染を確認

8日夕刻、ミクロネシア連邦(FSM)政府及びポンペイ州政府は新型コロナウイルスについてプレスリリースを発表しました。同プレスリリースにおいて、チーフ・マイロ号の乗員1名がウイルス検査で陽性だったことを報告し、ポンペイ州の住民に対し、チーフ・マイロ号とEMU(Emergency Medical Unit,旧チャイナスター・ホテル)から離れておくことを勧告しています。また、ソーシャルディスタンシング等について現時点では義務化されていませんが、ソーシャルディスタンシングを実施すること、マスクを着用すること、頻繁に手洗いをすること等を奨励しています。

【プレスリリース概要(仮訳)】

チーフ・マイロ号は、1年以上の外洋航海の後、帰国。船内で1名のみ新型コロナウイルス感染を確認。国民に対し、更なる連絡があるまで、この船と検疫場所から離れておくことを勧告。

1.FSM政府が所有し、通常はチューク州を拠点とする、チーフ・マイロ号は、1月6日にポンペイ州水域に入ったが、同船は、フィリピンで修理を行うため2019年後期にFSMを出航していたものであり、昨年9月22日以降は、乗員はずっと船内にいた。1月7日、12名の乗員が新型コロナウイルスの検査を受けたところ、そのうちの1名は2回検査を受け、2回とも陽性であった。FSM政府及びポンペイ州政府は、本件は輸入事例であり、近隣のコミュニティに感染が拡大する差し迫ったリスクを示すものではないと判断する。国と州が、合同であるいは個別に命令を発する前に、パニュエロ・FSM大統領及びオリバー・ポンペイ州知事は、然るべき対応を行う。

2.チーフ・マイロ号に対しては、昨年11月初旬に日本を出航したカロリン・ボイジャー号と同一の安全対策が取られていた。感染が確認された個人は、検疫中に確認されたものであり、コミュニティの人々とは接触しておらず、ポンペイのコミュニティに感染が拡大する差し迫ったリスクを示すものではない。1月7日時点で、乗員に対し検査を行った医療従事者はポンペイ州のEMU(Emergency Medical Unit, 旧チャイナスター・ホテル)で検疫を行っており、乗員はチーフ・マイロ号内に隔離されている。医療従事者は新型コロナウイルス検査を受け、陰性であった。

3.国と州の法執行・境界警備機関が、毎日24時間体制で、チーフ・マイロ号の安全維持に当たっている。ポンペイ州在住の国民及び住民に対し、更なる連絡があるまで、チーフ・マイロ号から離れておくことを勧告する。

4.FSM政府は、チーフ・マイロ号に関する選択肢として、乗員の任務を解き、船を放棄するか、FSMに帰還させるかの2つしかないと考え、昨年12月下旬にチーフ・マイロ号を帰還させることを決定した。昨年9月22日以降、乗員に対し6回新型コロナウイルスの検査を行い、すべて陰性であったため、帰還は安全なものであると考えていた。

5.現時点で、ソーシャル・ディスタンシング、マスクの着用、等を義務化するものではないが、FSM政府及びポンペイ州政府はともに、国民がソーシャル・ディスタンシング、マスクの着用、頻繁な手洗い等の他の予防措置を実施することを奨励するものである。

6.ポンペイ州在住の国民及び住民に対し、更なる連絡があるまで、チーフ・マイロ号及びEMUの検疫施設から離れておくことを勧告する。FSM政府及びポンペイ州政府は、ウイルスの更なる拡散を最小化するための承認された手続を実施するために協力していく。

2021年1月11日

ミクロネシア日本大使館

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