海外情報メール掲載板

メール配信された海外情報を掲載していきます。

在留邦人の皆様へ:新型コロナウイルス関連情報(2月2日)

 2月2日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。

1 カザフスタン国内感染者数等

●感染者累計数は189,131名です。

●死亡者累計数は2,476名です。

●快復者累計数は169,963名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数は47,874名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数は570名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数は35,900名です。

(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。

https://www.coronavirus2020.kz/ru

(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。

(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。

(1)新規感染者数

●1月29日に新規に確認された感染者数は1,370名です。

●1月30日に新規に確認された感染者数は1,342名です。

●1月31日に新規に確認された感染者数は1,259名です。

●2月1日に新規に確認された感染者数は1,161名です。

(2)検疫・医療等

●2日時点のカザフスタン各地域のゾーン分けは次のとおりです。

「レッド」ゾーンにあるのはアクモラ州、西カザフスタン州、パヴロダール州、北カザフスタン州です。

◎「イエロー」ゾーンにあるのはヌルスルタン市、コスタナイ州、アティラウ州、東カザフスタン州、カラガンダ州です。

◎「グリーン」ゾーンにあるのはアルマティ市、シムケント市、トゥルケスタン州、マンギスタウ州、クズルオルダ州、アルマティ州、アクトベ州、ジャムブル州です。

(当館注)

「グリーン」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が50人以下で、再生産率(R)が1未満。

「イエロー」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が20−50人で、再生産率(R)が1以上。

「レッド」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が50人以上で、再生産率(R)が1以上。

●1月28日、アルマティ市主任衛生医師は、2月1日以降、全てのコロナウイルス患者が重症度に関わらず入院させられる旨決定しました。医師及び学者から構成される「カザフスタン医師支援協会」Medsupportkzは、この新たな主任衛生医師令に反対を表明しました。

◎同協会は、「第一に、2020年12月3日付け『成人のコロナウイルス感染』に関するカザフスタン保健省・共和国健康促進センター臨床規則によると、無症状者及び軽症者に対しては、入院と特別な治療が義務づけられていない。無症状、軽症及び中程度の症状の感染者を強制入院させることは、臨床規則に矛盾する。第二に、我々は、入院させられた患者が抗生物質や抗凝固剤等の医薬品を根拠なく処方されることを危惧している」と公式声明を発出しました。

◎また、外国及びカザフスタンでの多くの検査によると、コロナウイルス感染第一波の後、抗生物質の耐性を有する高度耐性菌の感染リスクが高まりました。同公式声明によると、「入院患者は、最も危険な院内感染起因菌に感染する確率が高く、それは細菌性の病気、並びに、敗血症や肺炎が原因の死亡事案の増加につながる。2020年、カザフスタンでは1,800万点の抗生物質が購入された結果、抗生物質に強い耐性を有する高病原性及び条件付き高病原性の感染症が出現した」とのことです。

◎同協会は、現在、最も裕福な国々でさえ全てのコロナウイルス患者を入院させることができず、カザフスタンでとられた決定は状況を悪化させかねないと強調しました。公式声明によると、「保健省の予測によると、2〜3月に感染ピークが到来し、多くの支出、病床、医薬品及び労働力が必要になるとのことであった。全ての患者を入院させることは、保健分野のリソース及び予算を使い果たし、重症患者及び慢性病を患う特別な重症患者が、適時かつ機動的な医療支援を享受する権利を得る可能性を引き下げてしまう。こうした措置は、人材不足、並びに、治療のために十分な時間と注意を全ての患者に向けることができない医師の負担増加を人為的に作り出しかねない」とのことです。

◎同協会の意見は、無症状患者の入院は医療及び行政府に対する患者の信頼を揺るがしかねず、強制入院は医療従事者に対する攻撃を引き起こしかねない、としています。

●1月31日、アルマティ市は、1月28日に決定された2月1日以降の検疫強化を撤回しました。バイガブロフ同市副主任衛生医師によると、同市は、2021年1月28日以前に有効であった制限措置に戻ります。

◎同氏は、記者に対し、「2021年1月28日以前に有効であった制限措置に戻る」と断言しました。

◎1月28日、ベクシン・アルマティ市主任衛生医師は、同市のコロナウイルス感染予防に関する更なる制限措置を規定する新たな主任衛生医師令に署名しました。同主任衛生医師令は、劇場、映画館、娯楽施設、賭博場、並びに、15名以上のグループの就学前児童施設等の閉鎖を規定していました。また、大規模行事が禁止され、商業センター及び外食店の営業時間が制限されていました。

◎アルマティ市行政府は、同市がコロナウイルス感染の「グリーン」ゾーンに回帰したことに伴い、検疫強化を実施しない決定を行いました。

カザフスタンでは2月1日から露製ワクチン「Gam-COVID-Vak」(「スプートニクV」)による国民のワクチン接種が開始されます。

◎最初の20,000本がロシアから輸入されました。2月15日にはカラガンダ州内の製薬工場で製造される「スプートニクV」が登録されます。第一段階として90,000本のワクチンが製造され、2月26日以降、各地域に供給されます。3月には150,000本のワクチンが供給され、その後、200万本まで製造することが計画されています。

◎ワクチン接種第一段階の対象となるのは、感染症病院、救急、ICU、プライマリ・ヘルスケア、初期診療病院及び衛生・疫学当局の職員であり、人数は約100,000人です。

◎ワクチン接種が禁止されるのは、ワクチンの成分に対して過敏な反応を起こす者、重度のアレルギー反応の病歴を持つ者、妊婦、授乳期の女性、並びに、18歳未満及び65歳以上の者(効果性と安全性に関するデータの欠如による)です。また、肝臓及び腎臓の慢性病、糖尿病、造血器官の重度疾患、癲癇、脳出血、その他の中枢神経系疾患、心臓血管疾患、先天性・後天性免疫不全、自立神経疾患、肺疾患、喘息、慢性肺疾患、並びに、悪性の血液疾患を含む悪性腫瘍の患者は、ワクチン接種を慎重に行う必要があります。

◎2月1日前夜、最初の2,050本の「スプートニクV」がアルマティ市に供給されました。1日朝、ワクチン接種のために同市の8地区にある医療機関にそれらが配分されました。市内には計40ヶ所のワクチン接種拠点が設置されています。ワクチン接種が実施される各病院にはワクチン接種用の個室が用意されており、その中で医師、ワクチン接種を行う看護婦、並びに、登録を行う看護婦が応対します。また、ワクチン接種者が30分間の経過観察を受ける個室が用意されます。

(3)国際航空便

(注:実際のご利用にあたっては、各航空会社にお問い合わせください。)

●エア・アスタナは、アティラウ−アムステルダム便の代替としてアティラウーフランクフルト便を一時的に運航することを発表しました。

◎同社は、「オランダ政府による衛生要請の強化を受けて、アティラウーアムステルダム便を欠航とせざるを得なくなったため、2月3日よりアティラウーフランクフルト便を一時的に運航する」と発表しました。

◎アティラウーフランクフルト便は毎週水曜日に運航予定です。航空券の価格は、エコノミークラスが31万1500テンゲから、ビジネスクラスが140万テンゲからです。

◎同社は、「乗客は予め空港内及び搭乗時の衛生措置、また、ドイツ入国時及びカザフスタン帰国時の検疫上の要請を把握しておくことが望ましい」と発表しています。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047